十年一昔

昨日の夕刻、見慣れない青年二人がグラウンドへ。

 

約10年前に小戸第二の団員だったT先輩とF先輩が

 

激励に来てくれました。

 

近況報告や思い出話に花を咲かせる監督の顔には

 

満面の笑みが溢れていました。

 

特にF先輩のエピソードは、練習終了後の監督挨拶でも

 

お話しになっていたので紹介しておきます。

 

平成〇〇年 夏季全国大会 宮崎県予選準決勝 VS  ヤマト 於 木花Cコート

 

初回、初球、センターを守っていたF先輩のところへボールがいき、まさかのトンネル・・・・・。ランニングホームラン(T_T)

 

後ろに逸らしたボールを、必死に追いかけて行ったF先輩の後ろ姿を、監督は今でもはっきり覚えているようです。

 

しかしその後、両チームとも壮絶な打ち合いを繰り広げ、二点差で迎えた最終回、F先輩の逆転サヨナラ満塁ホームラン!!

 

その後の決勝戦も制し、全国大会への切符を手にされたそうです。

 

因みにこのF先輩のお父さんは、小戸第二レッドソックスの応援歌を作られた方です。

 

こうやって先輩方が来て下さるのは本当に有難いですね。

 

ただ先輩達が口を揃えて言うことがあります。

 

「監督、凄く優しくなりましたよねっ!!」