一昨日の宮日ジュニアソフトボール大会は、
準々決勝で門川ホワイトバッファローズに敗れました。
非常に緊迫した投手戦でしたが、タイブレーク二回の末
3-0で惜しくも敗戦となりました。
八回表、ノーアウト二・三塁で一番バッターを迎え
初球、センターオーバーのスリーランを打たれました。
色々選択肢がある中で、真っ向勝負した結果であります。
負けて悔いなしといえば嘘になりますが、ただ最後まで小戸第二らしく戦えたのでは無いかと思います。
ところで今回のブログでは試合の詳しい内容ではなく、対戦相手の門川ホワイトバッファローズさんが大会終了後に行った
素晴らしいエピソードについて書いてみたいと思います。
門川ホワイトバッファローズは、その後も勝ち上がり決勝戦にて大塚フレンズに2-1で逆転負けをし、準優勝となりました。
六年生最後の試合で全身全霊を懸けて戦い、こういう結果になった事は、本当に言葉では言い表せない程の
悔しい思いをされただろうと思います。
しかし表彰式が終わった後、悔し涙をこらえながら、チーム全員が大会関係者や審判団の皆様の前に整列し、
感謝の言葉を述べられたそうです。
これは訳あって会場に残っていた小戸第二の父兄が見た事を聞いた話なのですが、中々出来ることではありません。
きっと普段から、挨拶やグラウンド整備また道具を大切すること等、全ては感謝の心が基本にあることををしっかりと指導され
また子供達もやらさられるのではなく、自分達できちんと理解して実践しているのでしょう。
やってみせ 言って聞かせてさせてみて 誉めてやらねば人は動かじ
話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば人は育たず
やっている姿を感謝で見守って 信頼せねば人は実らず 山本五十六
小戸第二レッドソックスも、間もなく新チームが本格的に始動します。
まずは一緒に戦い抜いた六年生の中村奈一輝先輩と花田愛斗先輩、また花田会長夫妻・中村夫妻にしっかりと感謝し、
来年度は色んな意味で一皮むけた〝小戸第二レッドソックススポーツ少年団〟になる事を、一人の親として願っています。
追伸 今回の大会の主催者である宮崎日日新聞社さんの『みやにち写真館』に、大会の写真が掲載されています。プロが撮影した素晴らしい瞬間の写真が盛りだくさん。是非一度覗いてみて下さい!
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99 (水曜日, 12 12月 2018 01:50)
今年は少ない六年生を中心に、本当に頑張ったと思います。今まで頑張っきた六年生、胸をはって残り試合完走してください。中学野球では、先輩が頑張ってますよ。ライバルとして、対戦もあるかも。
87 (水曜日, 12 12月 2018 12:30)
この大会で久しぶりに良い試合をみせてもらいました。
最近は犠牲バントが決めれずプレッシャーだったようですが、初回に犠牲バントを決めてベンチに帰ってくる目に涙を浮かべた子供の成長をみて、親も涙してしまいました。この3年間良く頑張った子供を褒めてあげたいと思ってます!